2019/04/27
スポンサーリンク
第2種電気工事士
みなさんこんにちは。
第2種電気工事士試験の思い出
僕が電気工事士資格を取得しようと思ったのは、家のコンセントを動かしたり、要工事の照明やエアコンを取り付けたりしたかったからです。
それから、有事の際(仕事が無くなる)に就職に有利なのではないかと思ったのも理由の一つです。
平成27年の後期で受験
そんなこんなで受験をしたのですが、筆記は過去問を勉強して受かったのですが実技で落ちました。候補問題を3周程練習し、臨んだので自信はかなりありました。
作品自体は20分(制限時間40分)で最終工程まで行ったのですが最後のリングスリーブが
ずれる…ずれる…
独学の落とし穴として練習で誰も間違いや危険性を指摘してくれることが無いということがあります。僕はその危険性に当日まで気が付きませんでした。
予備のリングスリーブも使い果たし、憔悴し焦った声でおかわりをしました(リングスリーブはおかわり自由です)。
だんだん制限時間が近づくにつれて、「俺は落ちるのか」という考えが頭に浮かび、手の震えが止まらなくなりました。
それでもズレて結局タイムアウト、落ちました。
帰りのゆりかもめで呆然としていたのを思い出します。
結局次の年の前期試験で実技のみ再受験し受かりました。
受かったとは言っても9,000円以上の受験料は無駄になるし、免許交付に至るまで最低でも半年以上先になる(後期→前期再受験の場合)ので良いことはありません。
そこで、自身の失敗からあまり費用が掛からずあったら良いものを紹介したいと思います。
合格クリップ
最初の受験ではケチって買いませんでした。でも、本番の緊張を考えると念には念を入れて準備した方がいいですね。圧着するときにズレる、そして焦るというあの思い、そして終わった後の喪失感を考えると…
買っておけば…
アルミ定規
以外に役にたったのがこのアルミ定規です。
参考書には、電線を切るとき「定規で測るな」と書いてあるものもありますが実際測らないと不安です。
電線のおかわりはできませんからね。よっぽど大きくとってしまわない限りは、足りなくなるということはないと思いますが(2回とも余ったし)。
とはいえ、試験ですのでより確実な方法を採ったほうがよいので測りたいところですが、メジャーでいちいち測っていては大きく時間を浪費します。
そこで、この「アルミ定規」です。透明なプラスチック定規では、透けて読みづらいのでアルミです。
100均でも売っているのでそちらを使ってもよいかと。精度はそこまで問いませんからねえ。
実技試験まであと少し、万全の準備で臨みましょう!